韓国から日本に上陸した、新しいおうち英語教材 “Egg School (エッグスクール)” について、口コミや教材内容をまとめてみました。
- エッグスクールがどんな教材なのか知りたい
- エッグスクールの口コミを知りたい
- 2つレベルがあるけど、どちらのレベルにするか迷っている
そんなみなさんのお役にたてますように…!
日本初上陸! Egg School (エッグスクール) について
それでは、韓国で人気のおうち英語教材 Egg Schoolの教材概要を見ていきましょう。
Egg School (エッグスクール) とは?
Egg Schoolは”おうちで通うアメリカの英語幼稚園“をコンセプトに、遊びながら英語やアメリカ文化を学べるおうち英語教材。
そのため、開発元の韓国ではエッグスクール幼稚園と言われており、韓国で人気のおうち英語教材です。
2022年・2023年と2年連続で “大韓民国消費者ブランド大賞” を受賞しているのもポイント!
(出典: http://www.e2news.com/news/articleView.html?idxno=254519)
この消費者ブランド大賞を受賞した背景↓
子どもの英語の実力だけではなく、心までケアするというスローガンのもと、英語教育を通じて人間性・感性・社会性が育つ全人格的教育を目指しており、消費者の信頼度を高め、他の英語幼稚園・英語教材と比べて合理的な価格でコンテンツを提供し、消費者の満足度を高めてきていることにあります。
(出典: http://www.e2news.com/news/articleView.html?idxno=254519)
Egg Schoolの特徴
Egg Schoolの教材の特徴は、絵本をベースにオーディオ・動画・アクティビティ (活動資料/ワーク)が連動していること。
また、実生活ですぐに使える表現が反復的に学習できるような教材構成になっているのもポイントです。
開発にも力を入れており、高クオリティの映像になっています。
- 開発期間は5年間
- 開発費用は10億円
- 韓国やアメリカなど色々な国の専門開発チームが参加
- 動画のクオリティが高い
– アメリカの作家・ミュージカル俳優、作曲家、ディレクターが参加
Egg Schoolの対象年齢
Eggschoolには2023年8月現在Pre-KとKの2つのコースがあります。(*KはKindergartenの略です)
- Pre-K: 2歳~5歳
- K: 3歳~6歳
E-1, E-2 (Elementary (小学生)) 向けのコースも発売予定とのことで、楽しみですね。
韓国公式サイトを見てみると、E-3~E-5も発売予定とのことなので、今後の日本での売れ行き次第ではE-3以降も発売されそうですね。
動画視聴期間が1年間と期限があるため、何歳でどの教材を購入するかの見極めが必要になってきます
対象年齢にとらわれずに、子どもの英語の力や読み書きの力をよく見極めてコースを選ぼう
Egg Schoolの値段
Egg Schoolの値段はまだ発表されていません。
Egg Schoolの料金プランです。
料金 | キャンペーン | |
---|---|---|
Pre-K+K (2年パッケージ) | 125,000円 | 119,000円 |
Pre-K (1年パッケージ) | 88,000円 | 86,000円 |
K (1年パッケージ) | 88,000円 |
参考までに韓国での販売価格は以下の通り。
韓国では1カ月単位で契約/解約できるため、月額払いと一括払いがあります。
気軽に始められるのも韓国で人気の英語教材になった理由の1つです。
月額 | 音声ペン (エッグスクールペン) | 合計 | 合計 (日本円) | |
---|---|---|---|---|
月額払い | 77,000KRW | 120,000KRW | 1,044,000KRW | 約104,4000円 |
一括払い | 70,000KRW | 120,000KRW | 960,000KRW | 約96,000円 |
Egg Schoolの教材
それでは、教材の内容を見ていきましょう。
Egg Schoolの教材概要
Pre-KもKも教材概要はほとんど同じ構成です。CDはついておらず、音源はビデオ/オーディオカードから音声ペンを使って再生するスタイルです。(韓国ではこのスタイルが最近多い!)
- 48冊 (月4冊) の絵本
- 144編 (月12編) の映像
- 48種類 (月) 4種のアクティビティ資料
- 合計24枚のビデオカード/オーディオカード
- 音声ペン (エッグスクールペン)
- 保護者向けガイド
教材の全体の雰囲気をつかみたい方は下記のブログを覗いてください♪
韓国語で書いてあるので内容はわかりませんが、写真だけでも参考になります。
※ブログ内容が気になった方は、Google Lensで翻訳してみてね!
絵本の特徴
Egg Schoolは絵本がメインとなり、絵本に連動する映像やアクティビティがあるのが特徴です。
- かわいらしいタッチの絵が多く、ひきこまれやすい
- 音声再生のマークがあり、連動した曲やビデオを音声ペンから流せたり、絵本の文章を読んでくれたりする
ブログ②はPre-K 10月号の本の中身が少し掲載されています。Pre-Kレベルは絵本の文章が単語だったり、簡単な文章 (1~2文程度) となります。
ブログ③はK 4月号です。Kレベルのブログがなかなか見当たらず、こちらはブログの中盤あたりに出てくる動画をご覧ください。Kレベルは文章がメインでPre-Kと比較すると文が長い傾向にあります。
動画の特徴
絵本と連動した動画が1つの絵本に対して3つあり、アメリカの俳優さんが演じているため、クオリティも高いです。
韓国では、子どももSong and Danceを見て歌ったり踊ったりしているレビューをよく見ます。
- 視聴期間は1年間
- アプリで視聴 (DVDはなし)
- 絵本に連動した動画は1つの絵本に①Episode、②Song and Dance、③Storytellingの3つ
- スピードが英語学習者向けではなく、ネイティブスピーカーが話すスピード
- アニメーションではなく人間が出てくる
Kレベルの動画を見たい方は公式ホームページの下記リンクからご覧ください!
アクティビティの特徴
絵本に連動したアクティビティがそれぞれあります。
- 絵本に連動したアクティビティがある
- アクティビティはシール貼りやワークのようなものなど多岐にわたる
例えばPre-K 10月号では、絵具セットや風船がアクティビティ教具として付属しています。
10月号のキーワードになる表現の1つは、Color’s nameのため、色を絵具というアクティビティを通じて学べるように構成されています。
下記のブログの子はお家にある絵具を使ってアクティビティをしています。
アクティビティの概要は公式Youtubeが内容を把握しやすいです。
Pre-K(上段)/K (下段)です。
Pre-KとKのレベル比較
Egg Schoolの購入を検討している方で、悩むのがPre-KとKどちらにするかではないでしょうか。
韓国のEgg SchoolではPre-KかKかの基準は以下のようにまとめられていました。
(参考)
- 年齢が2~5歳
- 英語学習が初めてのお子さま
- 自宅で英語を少しずつ触れさせたい
- 年齢が3~6歳
- 英語学習が1年以上
- もっと多くの語彙・文章に触れさせたい
- 数学・科学など多様なジャンルに触れさせたい
年齢・日々のインプット/アウトプット量にもよりますが、おうち英語を始めたばかりの人はPre-Kレベルを、おうち英語を1年以上継続している人はKレベルというのが大まかな基準となります。
動画は絵本に比べて難しく感じますが、迷ったら絵本のレベルを基準にして差支えなさそうです。
次に学習目標・学習語彙数の比較です。
- 学習目標: 生活に必要な基本的な表現を聞いて話すこと
- 学習単語数: 2476
- 学習目標: 幼稚園生活のなかで、様々な表現を聞き、話すこと
- 学習単語数: 3466
単語数に大きな差はなくPre-K、Kレベルともに生活に即した内容になっています。
ただ、低年齢でKレベルを検討している方アクティビティも同時に使いこなしたい方は、アクティビティは少し難しい可能性があることを念頭に置いておくといいかもしれません。
Egg schoolのyoutubeチャネル
Egg School公式のoutubeチャネルがあります (但し、韓国向けのため韓国語で記載されています)
他の曲や教材内容を見たい方は下記リンクよりどうぞ!
Egg Schoolの口コミ・評判
日本ではまだまだ口コミが限られているので、韓国の口コミをまとめてみました。
韓国では日本よりも2年先に発売しているだけあって、NaverにはEgg Schoolを使った口コミがたくさんあります。
Naverでいくつかブログを読んだ上で共通している口コミをまとめてみました。
- 動画がミュージカルのようで、現地の人のスピードで話されており、クオリティが高い
- アメリカの幼稚園生活を通じて出てくる日常表現を繰り返し扱っているので、子どもが馴染みやすく吸収しやすい
- 活動資料の本との連動性が高い
- 本の中に出てくる文章が短い/少ない
- CDが付属していない
- アクティビティのクオリティが低い (100均でそろえたような感じ)
- 兄弟児に数年後に使いたい場合の方法が明示されていない
おわりに
英語教育が進んでいる韓国発の教材 Egg Schoolはいかがでしたか?
Egg Schoolの教材の内容、レベルの違いをまとめてみましたので、参考になれば幸いです。