春から秋にかけて保育園や外遊びで活躍する、虫除け効果のあるメッシュパーカーのおすすめを紹介します! (着る虫除け対策です)
この記事を読むと、
- パーカーを着てどのように虫除けになるのか
- 効果のある虫除けメッシュパーカーのおすすめブランド
が、わかるようになります。
突然、保育園から “蚊よけができる薄手のパーカーを用意してください” と言われても安心!
蚊よけ・虫よけができるパーカー (着る虫除け) とは?
着るだけで蚊よけ・虫よけができる、と聞くと “どうやって? なんで?” と不思議に思う方も多いと思います。
筆者も最初、保育園に虫よけができるパーカーを持ってきてくださいと言われたとき、そんなものが売っているのかな?? と思っていました。
本当に効果のある蚊よけ・虫よけができるパーカーは、繊維に特殊加工が施されており、その加工のおかげで虫がよりつきにくくなります。
アメリカでは既に蚊よけ・虫よけ機能を持ったパーカーがたくさんありますが、日本で購入しやすいもののうち安心できる虫よけ技術はInsect ShieldとMothKeehiの2種類です。
Insect shield (インセクトシールド)
Insect shieldはアメリカで生まれた虫よけ加工技術で、アメリカ陸軍にも採用されている信頼性の高い技術で小さな足のある不快害虫に効果がある技術。
- キク科の植物に含まれる虫よけ成分を人口的に再現したペルメトリンをナノレベルで繊維に固着
- 無色無臭
- 70回の洗濯にも耐えられる高耐久性
- 米国環境保護庁 (EPA) によって登録許可されているため安心
- 赤ちゃんから使用可能
- ディートなどの殺虫成分不使用
インセクトシールドは、キク科の植物に含まれる虫よけ成分を人工的に再現したペルメトリンをナノレベルで繊維に固着させる特殊な技術。この虫除け加工された繊維に虫がとまると、虫は足から嫌いな成分を感じて逃げていきます。
ペルメトリンってなあに?
ペルメトリンは、1979年から米国環境保護庁 (EPA) に登録された安全で効果の高い虫よけ成分。シラミシャンプー、犬用のノミとりディップにも使われているよ。
それじゃあ、米国環境保護庁 (EPA) というのは…?
米国環境保護庁 (EPA) は、製品が人々や環境に悪影響を及ぼすものでないことを保証するためにあって、インセクトシールドの製品は米国環境保護庁 (EPA)の中でも最も安全性の高い危険有害性区分4の製品として認められているよ。
特殊な加工技術によって、通常のお洗濯で虫よけ成分が洗い流されることもないよ!
MothKeehi (モスキーヒ)
MothKeehi (モスキーヒ) はディックコーポレーションと日本国内化学メーカーが共同開発した特殊加工技術。
- 特殊な忌避成分を繊維に付着させ、虫が嫌がるヒノキの香りを繊維から蒸散
- こするとヒノキの香りがする
- 50回の洗濯にも耐えられる耐久性
- 世界共通安全規格のエコテックスのなかでも最も厳しい36か月の乳幼児を対象とした製品分類1と同等の試験に合格
- 防虫・防蚊JIS適合
- 赤ちゃんから使用可能
- ディートなどの殺虫成分不使用
MothKeehiはマイクロカプセル化された虫が嫌がるヒノキの香りを繊維から蒸散させ、虫が寄り付きにくく、とまっても離れやすい加工をしています。安全性にも配慮しており、エコテックスという認証規格のうち、最も厳しい36ヶ月の乳幼児を対象とした製品分類1と同等の試験に合格し、防蚊JIS適合認可も受けています。
モスキーヒも50回もの洗濯に耐えられるから、安心してお洗濯できるね!
着る虫除け! おすすめパーカー4選
着る虫除けのおすすめメッシュパーカーを4つご紹介します。信頼のあるブランドかつ高品質なものばかり。
1. CAYA (カヤ) – インセクトシールド
CAYA (カヤ) は、インセクトシールドを使った虫よけ加工商品を販売。
虫よけパーカーも、シンプル、ドット、ボーダーの3種類あり、大人サイズもあるためリンクコーデができます。
2. KP (ケーピー) – インセクトシールド
KP (ケーピー) も、インセクトシールドを使った虫よけ加工商品を販売。
シンプルなもののみですが、ピンクの色がかわいいので、ピンクが大好きな子にはおすすめ。
税込み7,150円
3. mikihouse (ミキハウス) – インセクトシールド
あのミキハウスもインセクトシールドを使った虫よけメッシュパーカーを販売。
KP (ケーピー) と同じようなシンプルなパーカーと、ミキハウスらしいクマちゃん柄のパーカー (こちらは税込み15,400円) の2種類があります。
4. mothKeehi (モスキーヒ)
mothKeehiが販売しています。
シンプルですが、色味が蛍光色系でポップな感じです。
着る虫除けのメリット・デメリット
我が家が2022年の蚊のシーズンずっと使ってみて感じたメリット/デメリットです。
デメリット
- 価格が高い
- インセクトシールドやモスキーヒを使った虫よけ効果のあるパーカーは、通常のパーカーよりも高いです。その分、効果はありますが、すぐに大きくなる子どもにとっては大きな出費。通常より大きめのサイズを買うことでお尻まで隠れるので一石二鳥になります。
- 真夏は暑い (かも)
- 親から見ると真夏はいくらメッシュパーカーでもちょっと暑いのでは…と思ってしまいがち。メッシュパーカーのため通気性がいいので、意外と大丈夫です。
- イヤイヤ期は着せるのが大変
- こだわりがでてきたり、イヤイヤ期とかぶると着せるのが大変だったり、着ても脱いでしまったり…いっそのこと虫よけスプレーの方がいいんじゃないかと思ったことが何度かありました。こればっかりはどうしようもないので、大人とおそろいにしたりするといいかもしれません。
メリット
- 虫よけスプレーなどの化学薬品を使っていないのでで安心感がある
- メッシュパーカーなので軽量で持ち運びも楽ちん
- ちょっと涼しくなったときに暖かく保てる
- 蚊にさされにくくなる
メッシュ素材で通気性もよく軽量で安全な着る虫除けパーカーは外遊びやアウトドアに重宝すること間違いなしです!
まとめ
春から秋にかけて保育園や外遊び、アウトドアで活躍する、虫除け効果のあるメッシュパーカーの虫よけの仕組み、おすすめパーカーの紹介でした!
娘が通う保育園では、CAYA、ミキハウス、モスキーヒを使用している子がいました。
これから購入する方の参考になりますように…!